原毛屋が語る紡ぎの基礎講座、今回より少しずつ増やしていきますので乞うご期待。
まずは羊毛洗いから。詳しい資料は単行本「はじめての糸紡ぎ」をご覧下さい。
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第1回 羊毛を洗う
| 1.ネリモノゲンを溶かす
羊毛洗い用の中性洗剤・ネリモノゲン(ペースト状)を湯に溶かしておく。量は洗いたい羊毛の量の3〜10%、汚れ具合によって洗剤のパーセントを変える。
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| 2.羊毛をつけこむ
羊毛の量の30倍量の湯(約40〜60℃、脂分が多い程温度を上げる)を用意し、それに1.で用意したモノゲン液を入れ羊毛をつけこむ(1時間〜一晩)。この時、蓋などして温度を下げない様に気をつけること。
*泥汚れのある羊毛は、モノゲン液につける前に予洗いします。羊毛の30倍量の40℃の湯に、羊毛を1時間つけこみ、余分な泥をおとします。その後ザルにあげて脱水を30秒かけ、水気を切る。
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| 3.脱水
つけこんだ羊毛をザルにあげ、30秒程脱水して、汚水を一気にとりきるる。
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| 4.毛先のつまみ洗い
再び3〜5%のモノゲン液を用意。タライに40℃の湯とモノゲン液を少し入れ(何度かに分けて使う)、ひと握りずつ羊毛を取り、毛先の泥や脂を指で押し洗いする。
*羊毛はもみ洗いするとフェルト化するのでやさしく指の腹で泥脂を押し出すようにして洗っていく。
その後、羊毛はしぼらないでそのままザルにあげていく。タライの湯が濁ってきたら新しい湯をはり、又洗剤を入れて洗っていく。この作業を繰り返す。 |
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| 5.すすぎ、脱水
湯をためて2回すすぎ、充分に洗剤を洗い流す。ザルにあけて軽く30秒脱水。
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| 6.乾燥
ほぐしてから風通しの良いところに干す。この時フェルト化していたら、濡れている内にほぐしておくこと。
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『スピナッツの本棚2 はじめての糸紡ぎ』p14〜15より抜粋