さんきゅーべりーまっち!
この写真はなんでしょう?

そうです、羊の毛=羊毛・フリースからはずした裾物(=ベリー:ウンコやゴミのついてるところ)です。
日本人が「さんきゅーべりーまっち」って言うのを聞いた外人が「サンクユー=Sank you:沈めてやるぞ!」「べりーまっち=bellies much:腹がいっぱいだー」と言ってると勘違いしたとかしないとか・・・?の、べりーです。
そう、フリースのお腹の毛をべりーって言います。
これって、羊は寝転がるから、お腹の毛はフェルト化してるし、ゴミもいっぱいついています。
いま、ポンタはこのべりーをフリースから取る作業をしています。

英国羊毛にはいっぱい入っていて、なんと全体の10〜20%はべりーです。ウンコもゴミもいっぱいでまさにポンタはウンコの輸入業者か・・・?と思うほど入っています。
いやほんまに「さんくゆーべりーまっち」の気分です。
今年の英国羊毛の出来ばえは・・・・・・・
うーん、全体の10%近くを出荷不可と格付けするくらい・・・・・あまり良くありません・・・・・
順次開けていった順に、品質のご報告をしていきます。
まずトップバッターは
▲チェビオットのカラード
今回40フリース入荷、なのに全部茶色のみ!?
えーっつ・・・・グレーは?ないの???
その上ゴミ多く出荷不可のフリースがなんと6フリース。
もう、フリース開けるまでもなく、ゴミのかたまりのようなフリースに泣きの涙・・・・とほほほ、このまま英国に送り返してやろうか、それとも・・・ポンタが担いで英国に行くか・・・
今年の英国羊毛の入荷が、例年より3ヶ月遅れた理由は、英国のクラッサーの輸出ライセンスを再登録することになったから。そして、去年までお世話になっていた David Jones氏が急逝し、今年は新しいクラッサーにバトンタッチしたところ。実は担当のスーザンもただいま入院中と、なかなか思うに任せません。
■さて、こうして毎日1頭1頭の毛質だけでなく、グレードの違うフリースを見ながら、この英国羊毛の魅力って何か・・・ずっと考えます。
潅木の間をくぐって来たのか、枝や枯葉をいっぱいつけたフリース。
ピートの土砂をいっぱい含んだシェットランドのフリース。
ゴミにウンコにフェルト化、テンダー・・・・・
もう、原毛屋として、これが7000円のフリースとして販売するかどうかを考えると同時に、「コノ羊が住んでた環境」に思いを馳せてしまいます・・・・・コノ仔はハードウィックだからカンブリア湖沼地帯から来たのかなー・・・とか、
シェットランドの海岸の海藻かしら?・・・・とか、
なんだか英国に旅している気分です。
■長年ポンタがしている「ホッチキスパーティ」、これってフリースの使いかたの講習会なんだけど、ポンタ自身は、「フリース」という自然の森を歩くための、磁石とマップを参加者に手渡して解説しているガイドの気分なのです。そう「フリースのガイド」。
そういう意味では、オーストラリアやニュージーランドの羊毛は、手入れの行き届いたテーマパークの様、まちがいなく楽しめます。
それに比べて英国羊毛の魅力は、時には手付かずの獣道を歩いたり、迷ったり、でも思いもかけないところに視界が広がる峠に出くわしたりの自然の遊歩道・・・・でも、基本的には悪路です。
星野道夫がたしか、「人には身近にある自然と、想いを馳せる遠くの自然が必要だ」と言っていたのを思い出しました。
英国羊毛の魅力とは、フリースから英国の風土を感じることの出来ること、それがやみつきになる理由なのかもしれません。
(いかんいかん、どんな悪路でも許してしまいそうだ・・・)

THE BRITISH WOOL MARKETING BORAD "British Sheep & Wool" 1990
さて、来週はもうちょっとまじめに入荷したフリースの毛質を報告いたします。
今週はもう一つオマケ、
☆新連載「今日のザイタク−1」0070620
自分で言うのもなんですが、ポンタは在宅介護歴かれこれ14年。これから、羊の話題のあいまに、在宅オモシロ噺をつづっていこうと思います。イヤホンマ・・・おもろいこといろいろありまっせ・・
その1:ポンタのパンツの噺。
最初ッからなんですが、世の中には勝負下着という言葉があるそうですね。母の布オムツを10年近く洗い、ヘルパーさんに洗濯物を干していただく在宅家族のぽんたにとって、勝負下着は老後の楽しみと思っています。はい
現在のポンタは、新しいパンツを選ぶときの基準は、人に見られてお互い気にならない色柄であること。そう!ピンクのレースとか、紫のヒラヒラとか、お店で気になってもまず買いません。
だって、ヘルパーさんに、お世話になるかもしれないわけですから・・・・
ザイタクの掟:その1
ヘルパーさんの出来る洗濯は要介護者の物だけ。家族の洗濯物は干さない、たたまない。
知ってました?ヘルパーさんの仕事は要介護者本人に対するサービスだけ。だからポンタは毎朝あわてて自分の洗濯物だけ干すのです。
というわけで、今ぐっとパンツの楽しみ冬眠期のポンタ、老後にはトラとかライオン柄の、超ド派手なパンツを買ってしまいそうです!!?


そうです、羊の毛=羊毛・フリースからはずした裾物(=ベリー:ウンコやゴミのついてるところ)です。
日本人が「さんきゅーべりーまっち」って言うのを聞いた外人が「サンクユー=Sank you:沈めてやるぞ!」「べりーまっち=bellies much:腹がいっぱいだー」と言ってると勘違いしたとかしないとか・・・?の、べりーです。
そう、フリースのお腹の毛をべりーって言います。
これって、羊は寝転がるから、お腹の毛はフェルト化してるし、ゴミもいっぱいついています。
いま、ポンタはこのべりーをフリースから取る作業をしています。

英国羊毛にはいっぱい入っていて、なんと全体の10〜20%はべりーです。ウンコもゴミもいっぱいでまさにポンタはウンコの輸入業者か・・・?と思うほど入っています。
いやほんまに「さんくゆーべりーまっち」の気分です。
今年の英国羊毛の出来ばえは・・・・・・・
うーん、全体の10%近くを出荷不可と格付けするくらい・・・・・あまり良くありません・・・・・
順次開けていった順に、品質のご報告をしていきます。
まずトップバッターは
▲チェビオットのカラード
今回40フリース入荷、なのに全部茶色のみ!?
えーっつ・・・・グレーは?ないの???
その上ゴミ多く出荷不可のフリースがなんと6フリース。
もう、フリース開けるまでもなく、ゴミのかたまりのようなフリースに泣きの涙・・・・とほほほ、このまま英国に送り返してやろうか、それとも・・・ポンタが担いで英国に行くか・・・
今年の英国羊毛の入荷が、例年より3ヶ月遅れた理由は、英国のクラッサーの輸出ライセンスを再登録することになったから。そして、去年までお世話になっていた David Jones氏が急逝し、今年は新しいクラッサーにバトンタッチしたところ。実は担当のスーザンもただいま入院中と、なかなか思うに任せません。
■さて、こうして毎日1頭1頭の毛質だけでなく、グレードの違うフリースを見ながら、この英国羊毛の魅力って何か・・・ずっと考えます。
潅木の間をくぐって来たのか、枝や枯葉をいっぱいつけたフリース。
ピートの土砂をいっぱい含んだシェットランドのフリース。
ゴミにウンコにフェルト化、テンダー・・・・・
もう、原毛屋として、これが7000円のフリースとして販売するかどうかを考えると同時に、「コノ羊が住んでた環境」に思いを馳せてしまいます・・・・・コノ仔はハードウィックだからカンブリア湖沼地帯から来たのかなー・・・とか、
シェットランドの海岸の海藻かしら?・・・・とか、
なんだか英国に旅している気分です。
■長年ポンタがしている「ホッチキスパーティ」、これってフリースの使いかたの講習会なんだけど、ポンタ自身は、「フリース」という自然の森を歩くための、磁石とマップを参加者に手渡して解説しているガイドの気分なのです。そう「フリースのガイド」。
そういう意味では、オーストラリアやニュージーランドの羊毛は、手入れの行き届いたテーマパークの様、まちがいなく楽しめます。
それに比べて英国羊毛の魅力は、時には手付かずの獣道を歩いたり、迷ったり、でも思いもかけないところに視界が広がる峠に出くわしたりの自然の遊歩道・・・・でも、基本的には悪路です。
星野道夫がたしか、「人には身近にある自然と、想いを馳せる遠くの自然が必要だ」と言っていたのを思い出しました。
英国羊毛の魅力とは、フリースから英国の風土を感じることの出来ること、それがやみつきになる理由なのかもしれません。
(いかんいかん、どんな悪路でも許してしまいそうだ・・・)

THE BRITISH WOOL MARKETING BORAD "British Sheep & Wool" 1990
さて、来週はもうちょっとまじめに入荷したフリースの毛質を報告いたします。
今週はもう一つオマケ、
☆新連載「今日のザイタク−1」0070620
自分で言うのもなんですが、ポンタは在宅介護歴かれこれ14年。これから、羊の話題のあいまに、在宅オモシロ噺をつづっていこうと思います。イヤホンマ・・・おもろいこといろいろありまっせ・・
その1:ポンタのパンツの噺。
最初ッからなんですが、世の中には勝負下着という言葉があるそうですね。母の布オムツを10年近く洗い、ヘルパーさんに洗濯物を干していただく在宅家族のぽんたにとって、勝負下着は老後の楽しみと思っています。はい
現在のポンタは、新しいパンツを選ぶときの基準は、人に見られてお互い気にならない色柄であること。そう!ピンクのレースとか、紫のヒラヒラとか、お店で気になってもまず買いません。
だって、ヘルパーさんに、お世話になるかもしれないわけですから・・・・
ザイタクの掟:その1
ヘルパーさんの出来る洗濯は要介護者の物だけ。家族の洗濯物は干さない、たたまない。
知ってました?ヘルパーさんの仕事は要介護者本人に対するサービスだけ。だからポンタは毎朝あわてて自分の洗濯物だけ干すのです。
というわけで、今ぐっとパンツの楽しみ冬眠期のポンタ、老後にはトラとかライオン柄の、超ド派手なパンツを買ってしまいそうです!!?

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