スピンハウス日記

<< 2008年から、英国羊毛のオーダーの仕方が変わります。 | main | スピンハウスの新年は、和菓子で明けました。 >>

スピナッツ69新春号1月18日発行、まもなくお手元に届きます。

スピナッツ69表紙
2008年ハル春はる・・・
春の気持ちをいっぱいに、白地にピンクと金でまとめてみました。
今回の表紙は、大きな画面にウワーッと一気に描きあげる中江敦子さんです。


スピナッツ69ラオス
さて、特集は「ラオスの布をトレードする」牧雄彦、牧喜代子さんの仕事を紹介。
現在の衣料品の生産現場は大激変の中にあります。
昭和の時代、日本の産業を支えてきた紡績もかつての勢いは無く、中国、インド、ブラジルに、その拠点を大きくシフトさせています。
かたや、ホームスパンの作家の仕事は、一人ですべての工程を仕上げていくというもの。同じ素材を使っていても、まったく違う世界にいるようです。

しかし、このまま大量生産の本流に流されていくと、瞬く間にこの手紡ぎ手織りの布は、この地球上からなくなってしまうでしょう。

 そういう状況の中で牧さんの仕事は、「手仕事」を経済社会の中で自立させ、なおかつ若い人にも手にとってもらいやすい価格で、手織りの布を提供することを目指ています。
 それは、ともすればODA(海外協力)と共通するかのように思われるかもしれませんが、根本的に違うところは、まず手織りの作家として日本クラフトでも受賞された牧喜代子さんの指導とデザイン力と、繊維商社での経験豊富な牧雄彦さんの営業センスを合わせて取り組まれたことです。
 すなわちラオスの現地でグレードの高い布を生産できるチームワークを作り、かつ出来上がった製品を日本の市場にて営業活動をする。ラオスとはイコールパートナーとしてトレードを継続してゆける下地を作っているというところです。
 この世界を駆け巡る「21世紀の物流社会」において、手仕事を継続していける形と流れを模索する、お二人の仕事を御紹介したいと思います。

スピナッツ69土谷1
2つ目の特集は、念願の土谷輝美さんにようやくニードルフェルトのテクニックを紹介していただきました。

スピナッツ69土谷2
ご覧のとおり、土谷さんの人形は、こんなに細くて背が高いのに、立つことも、歩くことも、そして座ることも、自在にどんなポーズも出来ます。
それは、人間と同じ、骨格を持っています。
特に足の甲は目から鱗、感動します!
まずは今回、その骨組みの作り方と、顔の表情の作り方をご紹介していただけます。お楽しみに!

目次は次週!
スピナッツ > スピナッツ69 | comments (0) | trackbacks (0)

Comments

Comment Form

Trackbacks