21世紀の物作りの基点を180度転換するほどの力を持つプロジェクト。多摩美の「バナナテキスタイルプロジェクト」

2008年1月24日、ポンタは東京新宿OZONEプラザにて「バナナで作ろう地球の布」という展覧会、フォーラムに参加してきました。
これは2000年より多摩美術大学の約70名が、現在バナナの実を収穫された後廃棄されている茎等のバナナの繊維を用いてデザインしたインテリアファブリック、服、間仕切り、紙、建築資材、梱包材など。
この展覧会を通じて地球環境と物作りについて考えていくという、文部省の取り組み支援に指定されたプロジェクトです。

今までの、「売れるから作る」
という基点ではない物作り。
すなわち、今大量に廃棄されているものから、効率よく市場にニーズされるものを作りだす。
しかもリサイクルや廃棄しやすい物とは、
環境を考え、かつ持続可能な生産と消費の循環とは・・・
まさに大学でこそ出来るプロジェクト。
今、世界中の生産の現場が、その資源と工程とコストとのバランス中で、大きな転換期をむかえているといえるでしょう。
物作りの原点に戻る。
24年目をむかえるスピナッツ。
70号は第2世紀と銘うって、テーマも「暮らしを紡ぐー衣食住」としました。
その紙面にて、このバナナプロジェクトに注目して、
ご紹介していきたいと思っています。

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