オクソザックリ・・・って何?

京都寺町のギャラリー啓でただ今開催中の「オクソザックリ展」を見てきました。
実は明日11月18日まで・・・・・
でも、行ってそのコレクションにびっくりしました。
オーナーの川崎啓さんは、かねてより大麻の仕事着をコレクションされています。この展覧会、布好きの人からは、すごく注目を集めているのです。

オクソザックリ・・・
すなわち苧は麻のこと、クソは屑のこと。
その苧クソを集めて木綿のように紡いだりして織られた布、裂き織りがなまってサックリと言われたところから、オクソの布の仕事着を「オクソザックリ」と言うそうです。

そのやわらかく、使うほどに馴染んで木綿のようになる布。日本古来の布、先人の知恵の布。
川崎啓さんは、この屑さえも捨てずに布にした、先人の知恵を忘れ去られる前に見ていただきたいという気持ちを込めて企画されたといいます。
近頃のポンタは、先週は群馬県吉井の多胡碑で出土する、紡錘車の取材に行ってきたりと、古代日本人の生活に触れる道具や仕事着に次々出会います。
これはどういうことなのか・・・・もしかすると、過去を知って未来を考える。今ひとたび、歴史を勉強しなおして、これからをしっかり考え直せ!
といわれているのかもしれません。
時間と共に風合いを増す布の力にしばし釘付けになりました。

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