紫陽花、くちなし、ネジリンボウ。

梅雨の晴れ間、紫陽花は上へ上へ、くちなしの香りに6月を感じます。実は私はこのくちなしが花の中で一番好きです。理由はありません、ただ私が一番最初に覚えた花ということ。
今私が住んでいる家は祖父母に家。そしてこの家でスピンハウスをし始めてかれこれ20年余りになりますが、元はと言えば母もここで生まれ育ち、私も幼い頃弟妹が生まれるたび、何ヶ月もここに預けられて育ちました。
私にとってこの家で一番目立った花、薔薇より何より匂いの良いこのくちなしの花を一番最初に覚えました。
五月の薔薇は棚の上、9月の金木犀は梢の先、椿、山茶花、侘助と続いて、梅、沈丁花、そしてまたさつき、つつじ・・・祖母の残してくれた花が、一年中どこかで何かの花が咲いています。それからそれから、お隣さんの庭先の花も一緒にめでながら・・・今はネジリンボウがかわいらしい。そういえばこの花「シノブモチヅリグサ」という百人一首に出てくる花だと聞いた覚えがありますが・・・どなたか詳しい方、また教えてください。桃色の小さな花の身をよじりながら咲くこの花の、かわいらしさは格別です。
こうして一日一日姿を変える花をみていると元気が出ます。
「今日一日」
そういえば、今度のスピナッツ65号の特集は、大きな敷物を作っている伊藤久仁子さん。彼女の言葉に、「私の仕事は一段一段ではなく、一目一目なのです。私にとって一目こそが大切なこと。一目に気持ちを集中させたいのです。」
とおっしゃっていました。
今週末取材に行ってきます。65号は敷物特集、とびきりの号になりそうです。


Comments
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/mojizuri.html
こちらにたどり着きました。
毛が貯まるまで、相当な時間が掛かりますが
そのうち紡げたらいいなぁと思っています。
そうそうそうなんです!!!
これこれ!
写真も一緒に添付していただきありがとうございます。
でも、これってあの百人一首に出てくる「みちのくの しのぶもじずり誰ゆえに みだれそめしに われならならなくに」のもじずり草なのでしょうか?
もしそうだとしたら・・・
と、ポンタはひとりロマンティックに思っているのでした。
さて、先週伊藤さんのところに行ってきました!
明日そのことまた、ブログに書きます。
すごかったー・・・