Spinnuts No.66 2007年1月26日発行 64ページ 1260円

スピナッツ66号表紙

  

今回はスピンドル大特集です。
そう、2007年のテーマは「原点に帰る」だ!と、密かに思っているポンタ、ならばやっぱりフリース、そしてスピンドルでしょう。

というわけで、木下昌子さん、そして多田米子さんを取材しました。
まず木下さんは、自作のスピンドルを介して、技術だけにとどまらず、その精神性=スピンドルで糸を作るというライフスタイルの魅力を紹介してくださいました。また、羊の牧場と繋がっていくなど、そのアクションは羊文化が日本に根付いて行くことを予感させます。スピナーと羊飼いのネットワークの推進者です。
また、多田米子さんのコレクションは南米、東南アジア、中近東と幅広く、国別、素材別で、スピンドルの形とバランスには共通項があるのでは?と思わせます。人類の「衣」文化のルーツに触れるかんじです。

まずは2007年、心新たに原点に帰る。
スピンドルでスタートしてみませんか?

ふく布く 岡本昌子

カラーページは岡本昌子さんの作品展「ふく布く」より。
彼女の作品の色の美しさは、ハンドカードでこそできるグラデーションにあります。

清野工房

もうひとつカラーページは清野工房二人展よりです。
お楽しみに。

羊のめぐみ2006

去年11月23日24日、京都であった「羊のめぐみ2006」のレポート。
行った人も行けなかった人も、改めてこの2日間に思いをめぐらせ、「21世紀の物作り」について考えてみませんか?

紙面レイアウト

木下昌子

特集は「木下昌子のスピンドルから始まる人のつながり」
その空気をいっぱい含んだスピンドルならではの糸の作り方と、羊飼いとつながる楽しさをご紹介していただきます。

紙面レイアウト

多田米子コレクション

多田米子さんのスピンドルのコレクションは、南米、東南アジア、中東と世界中から集まってきたものです。そこから見えてくるものは何?
国別、紡いでいた素材別に分類してみると、あっと驚く共通項が・・・・・

紙面レイアウト

村上智見 ミクロの世界

村上智見さんが、羊毛のミクロの世界をナビゲート。うーんそうか・・・と思えるほど、フェルト化しやすい、しにくいは、表皮のコンディション等々で見えてくるものがあるようです。左はコリデールのフェルトの顕微鏡写真。


スピナッツ66号 目次
エッセー 手紡ぎの風景 No.65  夏よ さらば 本出 ますみ
誌上ギャラリー 岡本昌子 「ふく布く」展より
エッセー アンネの暮らし−トルコ・コンヤの衣食住 その6・記憶 脇山智栄ダール
誌上ギャラリー 清野新之助・詳子 「清野公房二人展」より
エッセー 本の森No.10  祝映画化−ますむらひろし「アタゴオル」 小西 徹
報告 羊のめぐみ2006 「21世紀、クリエーターの役割は?」
ボーダレス/ネットワーク/技術の公開/原点にもどる/インスパイアー/
次世代に手仕事を伝える/地球は一つの船
本出 ますみ
特集 木下昌子スピンドルから始まる人のつながり
コマが紡ぐ人の輪/骨のある糸/バランス−竹とんぼとスピンドル/
秋岡芳夫モノ・モノの人の輪/毛刈りピクニック/スピンドルから生まれた糸
エッセー SHEEPSHIP MAIL  No.57 砂浴 猿澤 恵子
資料 私のスピンドル物語・12 「集まってきたスピンドル」
多田米子コレクション−国別のスピンドルと紡いだ素材別のスピンドル
吉田誠−糸を紡ぐ道具 スピンドルのかたち
多田 米子
資料 私のスピンドル物語・11の追加「撚りの方向−手元をもう一度」 畠山 恭子
工房訪問 花のお寺のファイバーアーティスト 密祐快さん 篠原 雅子
研究 羊毛・ミクロの世界 フェルト化しやすい羊毛とは 村上 智見
読者のメール 各地のSheep Station 河瀬 智子
黒田 百合子
情報 インフォメーション ギャラリー情報・イベント・ワークショップ・作品展
広告  C M
編集後記 おもちゃ箱 編集部

■今回の表紙は、スピナッツ登場4回目の林さとみさんです。


スピナッツ定期購読のご案内
スピナッツは年間3冊発行(5・9・1月)です。
5月・9月・1月号の3冊を1セットとして、定期購読のお申し込みを受け付けています。
定期購読料は\3,780/3冊です。御希望の方はオーダーフォームからご注文いただくか、電話・FAX・E-mailにてお申込みください。
※発送はお申込み時点での最新号からお送り致します。2008年度分の定期購読料は変更を予定しています。ご案内は2008年1月のスピナッツ69号誌上にていたしますので、ご了承ください。

スピナッツバックナンバー