SPIN(紡ぎ)+NUTS(夢中になる)=SPINNUTS・スピナッツは、羊と紡ぎに夢中になったスピナーの情報誌です。
1984年に創刊号を30部コピー刷りでスタートさせて以来、年3回1500部発行。糸紡ぎだけでなく、フェルト、織り、ニット・・・テキスタイル全般のテクニックや、注目の作家さんの特集、フォトエッセーや楽しい読み物、また別冊など。情報だけでなく、読み物としても愛されているスピナッツです。
今後は「羊と紡ぎ」だけでなく、衣食住全般に視野を広げ、「暮らしを紡ぐ=丁寧に暮らす」というココロを分かち合える仲間の情報誌を目指していきたいと思っています。ご期待ください!
まずは、最新号のご紹介から・・・・・

スピナッツは定期購読者によって支えられている雑誌です。書店では入手できませんので、是非定期購読のお申込みをお奨めいたします。

スピナッツ定期購読のご案内
スピナッツは年間3冊発行(5・9・1月)です。
5月・9月・1月号の3冊を1セットとして、定期購読のお申し込みを受け付けています。
定期購読料は\4,410/3冊です。御希望の方は下の「カートへ」ボタンをクリックするか、電話・FAX・E-mailにてお申込みください。
※発送はお申込み時点での最新号からお送り致します。

 スピナッツ定期購読 \4,410/3冊 

※定期購読の開始時期によって、初年度の冊数と価格が異なるため、カート内での単価は「別途」と表示され、合計金額には加算されません。詳しくはこちら


スピナッツバックナンバー

Spinnuts No.75 2010年2月5日発行 本誌64ページ=1470円



スピナッツ75号   Sheep&Wool 暮らしを紡ぐ情報誌  

今回のテーマは「物作りの潮流 TOKYO-LONDON」
思いっきり大風呂敷を広げてみました。

工業生産されているものから、私達の手仕事の世界、そして、伝統的な布まで・・・出来るかぎり視界を広げて地球レベル!「物を作る」という大命題を考える号です。

その1、鰐の王の文様―西ティモール・アトニに残る鰐の文様、それは口伝によって人から人へ伝えられてきたもの。
その2、・レクシーさんの、これがアートヤーンだ! スピニングレボリューション
     ・ロンドンのステッチングショウから、第六の素材リサイクルヤーン
その3、環境に配慮した化学染色 

まさに今回は2010年、「今」の切り口の特集ばかりです。 
オミノガシナク!!!

写真はアトニの鰐の文様(by 岡崎真奈美)

    
本誌サンプル

\1,470/1冊

鰐の王の文様
今回スピナッツが、まず一番にお奨めの特集は、このティモール、アトニの鰐の文様の織物です。
以前スピナッツ68号に登場していただいた岡崎真奈美さん。「イケとステイ」という木綿の糸紡ぎの事を紹介していただきました。(写真はその時のもの)

ティモールの布を、日本に紹介している岡崎真奈美さん。今回のスピナッツ表紙写真には綿を紡ぐ女性の動く指先をクローズアップします。(まもなく掲載します。オタノシミニ)
その一瞬たりとも静止しないはずの糸を、みごとに捕らえた写真です。すなわちそれは、村人に受け入れられた彼女だからこそ撮れた写真ではないかと思います。
そして今回の鰐文様の物語といい、布といい。いずれも口伝で受け継がれてきたものが、こうして活字になり、日本の私達に伝えられたという事。それはまるでティモールの鰐の王様が、はるばる太平洋を泳いでお越しくださったような事のように思います。
しかしそれは多分、そうまでしないことには、この「手で紡ぐ」ことが、この地球上から無くなってしまうのでは、と鰐の王が危惧されたからのようにも思えるのです。
この特集を見て、一人でも多くの人に手紡ぎのスピリットが伝われば、と思っています。


山本亜希のフェルト 「物語の扉を開く」
利休瓢箪、宗達の梅、唐花文様、獅子狩紋金、南蛮人・・・
日本人なら、どこかで見覚えのある伝統の文様。

これを“写し”という。
「真似」ではなく、写しというその意味は、
その文様を写すことによって、古人と感性を共有するのである。
万葉集、古今集と続く和歌の世界、そこからイメージを膨らませ、時代々々の人々によって洗練され、ますますイメージを膨らませていった日本の
文様=意匠。
それは、千有余念の時空をひとまたぎするイメージのトンネル。物語の扉を開き、古人と感性を共震させる「鍵」、それが意匠なのだ。     
(写真は山本さん作、葡萄唐草文様の帯)


物作りの潮流 TOKYO-LONDON
「二番底」とか「中小企業救済策」とか次々言葉を繰り出すメディアと政府。「これ以上安出来ないところまでの値下げ競争、儲けなし・・・」という経営者。
日本の物作りの現場は海外に出っぱなし、食料は輸入しっぱなし、仕事はどんどんなくなる、対処療法ばかりで指針はあるの?このまま続けることできるの?
不況という言葉掛けさえしてもらえていない、
私達手仕事のこの“業界”。でも、物作りの担い手のはしくれです、と私は言いたい。
いずれも同じ土俵、地球上にある資源を使って物を作り、人の暮らしの中で消費している。

この地球上の資源を、人間の数で割って、それが一人一人の衣食住をあがなうに足る物作りってどんな物?・・・それはどんな暮らし方?
持続可能なライフモデルを今、世界中の人が模索している。

今回は去年10月ロンドンであった「二ッティング&ステッチィング ショウー」から話を始めます。


LEXI BOWGER これがアートヤーンだ!
2008年、LEXI BOEGER “Handspun Revolution”と題された本を見たときの、あの衝撃は忘れられません。以来、そのアートヤーンが日本中のスピナーの間で話題になりました。
ラメもボタンもボンボンもなんでも紡いでしまうその糸。でも“これでナニを作るのかしら“という疑問が、私自身ずっとぬぐえませんでした。
今回はレクシーさんのスピニング、その手元にグットせまってご紹介します。
遠目で見物キブンのキャリア組みスピナーの皆さん、必見ですよ!まずは新しい考え方を理解してみよう。

去年9月、レクシーさんのワークショップに参加して作った、これがその糸。
「アートヤーン」って何?の核心に迫ります。


環境に配慮した化学染色
すべての人類の活動は、今「環境」というフィルターで通してみないことにはいけない状況にあります。

化学染色って大丈夫なの?
媒染剤は使っていいの?

化学に弱い私は、染色する時ちょっとちょっと疑問を持ちながらも、なんとなく染め、クロムは環境によくないらしいとか思っていても確認もせず、今までやり過ごしてきたように思います。
今回は、日頃の疑問に答えていただくべく、染織り愛好家にとって、まず筆頭に上げられる老舗の染料店、田中直の染料研究開発部、この道30数年の高橋誠一郎さんに。羊毛を染める時の、フェルト化ムラ染めしない染め方から、染料媒染剤の廃液処理法、そして環境に配慮した染色ついてまで、その日進月歩の化学染料の今を教えていただきます。
「環境への配慮」がすべての物作りに問われている現代。染料、媒染剤、助剤、廃液と何処をとっても環境と深くかかわる染色について、今の最新情報も含めて、染色の工程と、薬剤の扱い方を再考します。
・フェルト化むら染めにならない、羊毛の染方
 昇温、沸騰させない染め方
・染色廃液の処理法
・水質汚濁防止法とは



1枚のフリースから リレーコラボ
「ニットにはない、織の安定感、織にはない、ニットの立体感」

Weaving
洲崎英美から・・・
 ↓
Knitting
笹谷史子へ・・・。
いよいよ6回目のこの連載、ノリに乗ってる2人。
今回は2人でリレーしながらのコラボレーションです。
ポンタからの御題は、番手の違う品種をそれぞれ用途に合った使い方をすること。それを2人のコラボで仕上げること。
モデルには、笹谷さんの妹さんと生まれたばかりの甥っこ壮士君のためのモノを作ることとしました。
この2年、ライバルのように競い合ってきた2人の、今回は新たな境地に注目です。今、ノリに乗ってる二人のリレーコラボ。
今回使った羊毛、その御題は
「毛番手の違いを使いこなす」
細番手:Polwarth
中番手:Perendale
太番手:Lincoln


写真は子育て上手なペレンデールの親子、今回のテーマにぴったりです。
丈夫なリンカーンで作ったルームシューズ。
親子でたまらんかわいさです!


というわけで、見て楽し、わくわく手がむずむずして・・・、ついでに頭ももりもり回転し始める。
楽しくて・・・その後じっくり、暮らしの中で、発酵・熟成・発芽・・・していく・・・そんな雑誌です。
オタノシミニ!


スピナッツ75号 目次
はじめに 手紡ぎの風景74 本出ますみ
2 フェルト作家 山本亜希  「物語の扉を開く」 山本亜希
6 物作りの潮流 TOKYO-LONDON
テキスタイルはジャンルを超えモンスターのように増殖し続ける
本出ますみ
10 LEXI BOEGER これがアートヤーンだ!
ラメ、ボンボン、羽、金たわし…何でも紡ぐ
本出ますみ
14 特集 「鰐の王の文様」
アトニの織物 見えない何かを織り込むことであり、何かに包まれること
岡崎真奈美
22 特集 「環境に配慮した化学染色」 高橋誠一郎
30 OMONちゃんのポケットから un peu6 リメイクは楽しい 猿澤恵子
32 糸をデザインする フェルトヤーンの作り方 吉岡よう子
38 庭木の恵み6 「桜」 石田紀佳
42 すずきひろこの布 大きなブランケット 小さなひざ掛け
45 チリ交春秋5 年末はチリ紙交換にとって最大のお祭りです 岩井和一郎
46 1枚のフリースから6
リレーコラボ おくるみショールとレッグウォーマー
毛番手の違う羊毛を使い分ける
洲崎英美・笹谷史子
55 本屋が考える本のエッセー 希望を探して6 「図書館へ行こう」 小西徹
56 日本の羊飼いをポンプアップする裏方軍団
ジャパンラム 須藤薫雄
61 家庭で楽しむ羊料理5 仔羊胃袋”トリッパ”のトマト煮込み 武藤浩史
62 INFORMATION  
おしまいに おもちゃ箱 本出ますみ

Spinnuts No.74 2009年9月29日発行 本誌64ページ=1470円



スピナッツ74号   Sheep&Wool 暮らしを紡ぐ情報誌  

9月29日発行。
今回の特集は冨田潤さんのラグをはじめ、ニードルののださとこさん、獣医の大庭さん、絨毯の修復職人オスマンさんなど。多彩な人と作品、そして社会をみつめます。

\1,470/1冊

1枚のフリースから 「コラボレーション」 織り:洲崎英美、ニット:笹谷史子
まるで羊のような花束・・・・
今回洲崎さんは、花道家・杉本さんとのコラボレーションをしました。
洲崎さんはウールの花器です。


  さあ!
どんな作品が登場するのでしょうか!!!
オタノシミニ。
  ニットの笹谷さんは、木工職人のお父さんとコラボしました。
ほんとうに感動的ですよ!!!
作ったのはカバンです。

   お父さんとのツーショット。


冨田潤さんの織物 Felted Rug
特集は、ウールの敷物
といえば・・・大御所登場!冨田潤さん。
ウールのラグを中心に絹のタピストリーなど。
整経、縮絨のテクニックを紹介してくださいます。

  スケッチに始まり、縮絨前と後とでは大きく表情を変えるウールの織物、そのの醍醐味を味わいます。 
今回は縮絨の工程も紹介してくださいます
色面構成された作品は、まるでモダンアートの絵画を見ているよう。 
この絣の足、にじみがなんともいえません。 


のださとこ 「あそびをせんとやうまれけむ」
北海道ののださとこさんの20年前の毛氈。
正倉院柄。
この細密画のような正確な文様!
のださんは、フェルトの時代の先駆け的な存在です。

てりゃー!
と、投げ飛ばすのは蛙さん、
すってんころりん、兎さん。
これって、どこかで見たかんじ???
そう、京都高山寺の鳥獣戯画から、動物達の有様をニードルフェルトで表現したのださとこさんの世界をご紹介します。
20数年前、ジョリーさん、ルツ子さんよりも早く、独学で正倉院の毛氈を復元したり、フェルトワークの色々を実践してきた先駆者のさとこさん。彼女はフェルト、ニット、織り、スピラングと様々なテクニックを組み合わせて調和させるマジシャンでもあります。その彼女に影響を受けた人はたくさんいます。
長い沈黙をやぶって、久々の彼女の個展から。その力強い近作をご紹介します。オタノシミニ!
 
 蓮の花のランプ。


黒田さかえの楽しい帽子
ハギレで作る帽子を紹介してくださったのは、黒田さんです。
  ビヨヨーン!と伸びているのはナニ?

今回のは絵描きの黒田さかえさんのたのしい帽子をご紹介します。
ハギレで作ります。


小さなメモパッドの大きな力
作ったのは田中さん。
恐るべし!小さなメモパッド!!!
古紙で作ったメモの美しさを見てください。


日本の羊飼いを支える人々 その1 獣医 大庭千早
羊飼いを支える人 シリーズの第一弾

獣医の大庭千早さん登場。

豚インフルエンザに揺れた今年の春、そして次の波は・・・・・いま、家畜から人間にうつる病気が世界を震え上がらせています。
さてその、家畜の感染症の最前線で活躍する大庭さんが、たのしく、わかりやすく、羊の牧場を訪問するお作法を教えてくださいます。


チリ交春秋でおなじみ岩井さんを追いかける。
毎度おなじみ古紙回収のイワイですー・・・

軽トラックが京都の町を行く。
イワイさんを追いかけて・・・街の呼吸にあわせて走る。
古紙回収の醍醐味を感じました。



キリム織りの修復職人
トルコのキリムの敷物を修復しているのはオスマンさん。彼は今、大阪梅田にキリムのお店を持っています。でも実は、もともと修復の職人さんなのです。

彼の、その今に至るキリムへの思いと、修復のテクニックを紹介していただきます。

雑穀入れの袋。
馬や駱駝の鞍に結びます。

サイズはヨコ125cm×90cm。
結構大きいのです。


というわけで、見て楽し、わくわく手がむずむずして・・・、ついでに頭ももりもり回転し始める。
楽しくて・・・その後じっくり、暮らしの中で、発酵・熟成・発芽・・・していくような雑誌です。
オタノシミニ!


スピナッツ74号 目次
はじめに 手紡ぎの風景73 本出ますみ
2 庭木の恵み5 「竹」  石田紀佳
6 ビギナーズ@楽しい糸紡ぎ その1 フリースを洗う
10 特集「冨田潤 Woven Felted Rug」
22 OMONちゃんのポケットから un peu5 日々の暮らしを遊ぶ 猿澤恵子
24 連載「屑」それから いつものイワイさんを追いかける 本出ますみ
26 チリ交春秋5 絶滅危惧種!? 岩井和一郎
27 羊飼いを支える人々 その1
ひつじの獣医 大庭千早 羊牧場に出かけるときのお作法
33 キリム織りの修復職人 オスマン・ダール
38 のださとこの心象空間
42 ハギレで作る楽しい帽子 黒田さかえ
46 1枚のフリースから Medullated Fibres
コラボレーション Part1
洲崎英美・笹谷史子
55 家庭で楽しむ羊料理5
レバーステーキ――羊丸ごと楽しむ内臓料理
武藤浩史
56 小さなメモパッドの大きな力
57 羊の国イラン 片岡淳
59 読者のページ SHEEP STATION
  ボリビアで考えたこと 日本で感じたこと 中川彩
60 本屋が考える本のエッセー 希望を探して5
「オオカミ犬ウルフィーとの旅路」
小西徹
62 INFORMATION  
おしまいに おもちゃ箱 本出ますみ

Spinnuts No.73 2009年5月26日発行 本誌64ページ=1470円



スピナッツ73号   Sheep&Wool 暮らしを紡ぐ情報誌  

5月26日発行。
今回の表紙は宮本一さんです。
「シマシマどうし、シマどうし♪」
BGMはパスカルの「水曜日」
ポンタもしみじみ
猫も・・・しみじみ。

今回のスピナッツもめいっぱい!楽しいページがいっぱいです。

\1,470/1冊

庭木の恵み 椿  石田紀佳
梅、柿、枇杷、に続いて今回のテーマは椿。
椿油はもちろん、つばき灰、椿餅など。
そして椿の妖艶な世界にのめりこみますよ。



特集『グアテマラの刺繍』
本誌で原始機やグァテマラのウィピルの紹介でお馴染み星野利枝さんが、その魅力を大公開。

オタノシミニ!

織りか、刺繍か見分けがつかないグァテマラの布。
その接ぎ目の美しさ、大輪の花が咲いたような布の美しさを、表から裏から、ググッと近づいて、解読します。

今回は特にその接ぎ目の刺繍に注目。


接ぎ目刺繍を解読します。
どうしても解読できなかったものもあり、あなたも参加しませんか?



特集 『屑』
特集は「屑」。
私たちは何を生かし、何を切り捨ててきたか。
絹、麻、羊毛、紙。
現代の暮らし方を問いかけます。

絹、麻、羊毛、紙・・・・
の屑を、まずは並べてみる。

写真は繊維屑とリサイクル羊毛の反毛です。

次は「絹」
四角い真綿を、

グググッと引っ張って・・・・・
ぐわーんと両手を広げるくらい、

広がりました。
これを何枚も何枚も重ねて作ったものが、
花嫁さんの真綿布団です。

正真正銘の絹、絹はお蚕さんが口から糸を吐いて作った家。
そう、長い長い繊維。1個で約1000mの長繊維です。
人類はこの絹のような糸が作りたくて、化学繊維を開発してると言われます。

現代生活のニーズとスピードというふるいからこぼれ落ちた屑たち・・・

それをこれから、どう生かそうか。


絹、麻、羊毛、そして古紙。まずは、繊維それぞれの原点に帰って・・・
そこから何が「屑」なのかを検証します。
ビッグテーマに挑戦です。


「フェルト作家 村上由希子の宇宙」
それは、美しいグラデーションの色、
繊細な線描、
そして立体的に増殖し続ける不思議な存在。
この浮遊感はどこから来るのか・・・・・
その軽く、やわらかく、繊細で、透明感のあるフェルトの秘密を取材しました。

都は麩屋町蛸薬師、錦市場から北へ2筋、京都で一番おしゃれな街の一角に村上由希子さんのお店”SHINYA”はあります。
小さなお店なのに、中に入るとなぜかウワーッと広く感じるこの空間、魔女系村上さんの魅力に堕ちてしまいました。


フェルト作家・・・とお呼びしていいのかしら・・・
と思うほど、お聞きすればするほど、その創作の巾は広く、皮も布もガラスもシルバーも、彼女の手の中で色々なものに作り上げられていきます。

今回はその中でも、フェルトの帽子に焦点を絞り込んで、特にニードルフェルトテクニックによる、線描と立体の作り方をご紹介していただきます。

そして、ショップオーナーでありクリエイターでもある村上由希子さんのインタビューも見逃せません。
物作りに携わる人すべてにとって一番の悩みどころ、「価格をつける」こと。
「アート、クラフト、商品」を同じ土俵でビジネスにすることを目指す村上さんの、その考え方に、ハッと目から鱗です。



「1枚のフリースから」
織人の洲崎英美さんと、ニッターの笹谷史子さんのバトルが見どころ。
今回のテーマは、これも「屑」。
またまた飛び切りの作品が出来上がってきました。
写真はその撮影風景。
なにこれ???
公園で、突撃撮影隊でした。

これは何でしょう?

リボンをほどけば・・・・・・
パッと広げて・・・・・

洲崎さん作。
オタノシミニ!

それからこれは何でしょう?

これも絹の「屑」から作ったものです。
笹谷さん作。



チリ交春秋
只今スピナッツ誌上で人気急上昇中は
「チリ交春秋」の岩井和一郎さん。
今回のエッセーもいいよー・・・
ポンタもしみじみ
地味男に・・・しみじみ。



3人の羊飼い
静岡の夢家の由実ちゃん&Yoさん。
「羊力生活」実践者。
毛と糞で生活してます!?

他、豊岡伸子さん、金指歳さん登場。



花咲くニット
色とりどりの花が足元に咲く。
前田恵里子さんの靴下、手仕事未来形。



というわけで、見て楽し、わくわく手がむずむずして・・・、ついでに頭ももりもり回転し始める。
楽しくて・・・その後じっくり、暮らしの中で、発酵・熟成・発芽・・・していくような雑誌です。
オタノシミニ!


スピナッツ73号 目次
はじめに 手紡ぎの風景72 本出ますみ
2 庭木の恵み4 「椿」  石田紀佳
6 特集「グァテマラの布 織りと刺繍と継ぎ目と」 星野利枝
14 特集「屑 私達は何を生かし、何を切り捨ててきたのか」
27 日本の羊飼い 三人三様
34 花咲くニット
36 OMONちゃんのポケットから un peu4
お日様と暮らす
猿澤恵子
38 特集「フェルトをめぐる 村上由起子の宇宙」
Line Color Body
46 一枚のフリースから4 Bellies
「くず毛を生かす」
洲崎英美・笹谷史子
42 ハギレで作るお人形の服 Salon de Monbon
54 羊の国イラン ゆったりとした暮らしと家族の絆 片岡淳
57 家庭で楽しむ羊料理4
「ユアンジュンシェンタン」 摩訶不思議な茶碗蒸し風中華スープ
武藤浩史
59 本屋が考える本のエッセイ 希望を探して4
彼女が"Hope"の言葉を口にするまで
61 チリ交春秋4
変わらない生活
岩井和一郎
62 INFOMATION 中川彩
おしまいに おもちゃ箱

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