糸を紡ぐ時も、フェルトを作る時も、まずはその前に羊毛を梳いてやることが必要です。(梳かないときもありますが)
まず、必要な道具はハンドカーダー、これは必携。そして、その次・・・紡ぐ量が増えるにつれて、より効率の良い道具が欲しくなります。そこでドラムカーダー。
ハンドカーダーが1回3〜5g梳けるのに対して、このドラムカーダーでは1回に30g梳けます。
紡ぎフェルトにはまったあなた! この道具は、きっとあなたの期待に答えてくれる道具です。
さて、スピンハウスのドラムカーダーはアメリカ・ストローチファイバー製、スピナー1人1人のニーズに合わせ、大ドラムと小ドラムの針の密度をチョイスします。
スピンハウスには4種類ありますので、まずはお電話にてご相談ください。
この手回しドラムカーダーの特徴は・・・
・毛質に合わせて小ドラムと大ドラムの組み合わせが自在にできる。(ご相談ください)
・カード仕上がりよし。(1回約30グラム)
・毛をいためない。
・ムラなく仕上がる。
・軽いハンドル。
・頑強、シンプル。(分解掃除可)
・色気ナシ。
(アメリカ・Strauch Fiber Equipment Co.社製)
☆ご注文はご予約でお願いいたします。在庫切れの場合は数ヶ月お待ちいただくことがあります。
なお価格はレートにより変動いたします。下記価格は2007年の参考価格です。
在庫状況等、詳しくはお尋ねください。
毛質に合わせて選ぶ針布違い4種!

ロムニー〜チェビオット〜コリデール
72歯/1インチ角
スタンダードタイプ
小ドラムがのこぎり歯なのでハンドルが軽い。さっくりカードする感じ、やや太番手の羊毛が得意。
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チェビオット〜メリノ
72歯/1インチ角
スタンダードタイプ
小ドラムが針布なので、やや細番手の羊毛でもむらなく仕上がる。
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コリデール〜メリノ
98歯/1インチ角
スタンダードの202より大ドラムの密度が細かいので、より細番手のウールが均一に仕上がります。上の写真は電動に改造したもの。
(要加工賃 おたずねください)
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128歯/1インチ角
メリノ以上の細番手の仕上がりは205が最高!
もし工房なら202と205を2つ揃える、というのもいいかも。
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選び方のポイント
スピンハウスのドラムカーダーは毛番手によって4種類選べますが、必ずそのタイプの羊毛しかカードできないと言うわけではありません。
例えば、202タイプの太番手の羊毛に対応しているドラムカーダーでも、かける回数を増やせば、細番手の羊毛でも均一に梳くことがます(但し4回以上かけると毛が切れて静電気がおこることがあります)。また、細番手用のドラムカーダーでも、小ドラムと大ドラムのすきまを開けてやる事によって太番手の長い毛でも、ドラムに毛が絡まずに梳いていくことが出来ます。
このドラムカーダーは、手回し式ですので、ボルトひとつでドラムの位置が簡単に変えられます。羊毛の番手に合わせて毛をいためずに、均一にカードすることができます。
要するにどの機種を選ぶかの決め手は、あなたがもっぱら何を作りたいと思っているか・・・ということ。その使用頻度の高い番手の羊毛に合わせて機種を選びます。ご相談ください。
オプション(別売り)
ドッファーブラシは羊毛をはがした後に、ドラムをきれいにするために使う道具です。「フリッカー」に似ていますが、長細くドラムにそったカーブがついていて掃除しやすくなっています。(針布の密度:1インチ角に72歯)
使い方:
大ドラムのカーブ角度に合わせて、ドッファーブラシをかけてゆきます。その時ドラムは半時計回りに少しずつまわし、ドラム全体の繊維を取ってゆきます。
注意:
針布の流れに逆らって、いろんな方向にブラシをかけてはいけません。ドラムや針布をいためる恐れがあります。


この道具は大ドラムから羊毛をはがすのに使う道具です。
使い方:
針布のはぎ合わせのすき間にピッカーを差し込み、合わせ目にそって少しずつ繊維を持ち上げてゆきます。そしてドラムを半時計まわりにゆっくりと回転させながら羊毛をはがしてゆきます。
羊毛の梳き加減や色の混ざり具合によって、2〜4回この作業を繰り返します。
ドラムカーダー本体を机などに固定するものです。
ドラムカーダーの使用方法
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1.
羊毛をよくほぐしてから、ドラムを回しながら左右均一に入れていく。
この時、あまり端に羊毛を入れないこと。チェーンに毛が絡みついて、回転が悪くなることがあります。また、指を小ドラムに近づけないよう気をつけましょう。
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2.
20〜30gくらい羊毛を入れたら、一度大ドラムからはがします。
針布の合わせ目に添って、ピッカ−で羊毛を引き上げます。
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3.
大ドラムを反時計回りにゆっくり回しながら羊毛をはがしていきます。
1から3の動作をもう一度繰り返します。混ぜ具合は好みで、1回から2回、多くても3回を目安にカードします。4回以上かけると毛も切れ、静電気がおこる可能性があります。
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4.
ドラムに残った毛は、ドッファーブラシで掃除します。
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5.
カードし終わった毛はきれいに均一に仕上ります。
梳毛にしたいときは2回目も同じ方向に羊毛を入れます。そして紡毛にしたいときは、2回目のカードで、繊維の方向をヨコにしながらカードすればよいでしょう。
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ドラムカーダーのお手入れ
ドラムの車軸に毛がからんでしまった時には、ドラムをはずして掃除をすることが出来ます。ねじをきっちり止めてガタつかないようにして下さい。
部品名称
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01 大きいドラム
02 小さいドラム
03 大きいドラムの鎖歯車
04 小さいドラムの鎖歯車
05 遊び鎖歯車
06 ドライブ・チェーン
07 羽ナット・遊び車軸
08 スペイサー
09 遊び車軸
10 ナット・遊び車軸
11 小さいドラムの支柱
12 大きいドラムの支柱
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13 クランク(ハンドルの腕)
13-A ハンドルの取っ手
13-B レバー
14 支柱のボルト
15 支柱のワッシャ
16 支柱固定ワッシャ
17 支柱ナット
18 ホッパーネジ
19 ホッパー
20 フレーム
21 保護板
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※このドラムカーダーは入荷時のレートにより、価格が変更されることがありますので、ご了承ください。
また、小さな子どもさんやペットの手の届くところには置かないようにして下さい。とくに小さなドラムの、のこぎり歯は危険ですので取り扱いに気をつけて下さい。
使用法
- 2つのドラムの隙間は、はがきが1枚入る位に調整していますが、もし輸送途中でずれていることがあれば、歯と歯がかみ合わさってしまわない程度に調整して下さい。羊毛の太さによっても多少この隙間は違ってきます。カードのかかり具合をみて、調整してみて下さい。
- カードをかける時は、必ず原毛はよくほぐしてから入れること。かたまったまま入れますと、毛も痛みますし、能率も悪く、力も入りますので歯も痛みます。ハンドルは時計まわりに回してカードをかけてゆきます。
- 大きなドラムから毛を取り出すにはピッカー(別売り)を使うと便利です。